【バイナリーオプション】ネットで稼ぐ為に挑戦してきたもの遍歴その3-2【祝日に死亡】
3-1の続きです。
車を廃車にしてからもバイナリーオプションを止めることはしませんでした。
次の車の購入が決まっていたので、むしろ、絶対に稼いでやろうという決意が固まりました。
ハイローオーストラリアで超短期売買
GMOクリック証券から再びハイローオーストラリアに鞍替えして、超短期売買で勝負に出ました。
チャートを見つつ、チャンスが来たら取引の繰り返し。
単純ですが堅実なこの手法によって、なんと1ヶ月で30万円近くの利益を出すことに成功しました。
この時は新しい車に乗れる喜びで、精神的に調子が上がっていたのが良かったたんだと思います。
祝日は取引しない方が良い
しかし、悪夢は祝日に訪れました。
祝日の取引は止めるべきだったんです。
祝日は普段トレードしない人が市場に参加して相場の動きが不安定になります。
家には家族がいるので、集中力も削がれます。
無理なタイミングでエントリーをしてしまい、敗北。
負けを取り戻す為に賭け金を増やすも、連敗。
大きなマイナスは久々だったので、焦ってさらに賭け金を増やしました。
結果、30万円あった残高は、最低取引金額を下回る1000円以下に((((;゚Д゚))))
まさに撃沈。
色々な思考や感情が次から次へと押し寄せてきました。
(この時自分がどんな顔をしていたのか、見れるものなら見てみたいw)
その日はもう取引を諦めて、薄ら笑いを浮かべながらアニメを見ていたのを覚えています。
当時放送中だった『グリザイアの果実』の1話。
終盤で流れる「Deadlock」というBGMの、ミステリアスかつシリアスなメロディーが、その時の自分の心情とマッチして、慰められ救われたことを思い出します。
↓の曲ですね。
今でもこの曲を聞くと、焦燥感が募って身動きを取ることができない気持ちが甦ってきます。
僕にとっては鎮魂歌?のようで、思い入れの深い曲の一つですね。
そして徐々に、自分の中で沸々と、「まだ終わりじゃない、リベンジだ」という想いが昂っていくのでした。
実は、この失敗をした時も、納車後1月足らずにも関わらず次の車に乗り換えたくなっていた事実があります。
続く。